ライフジャケットの常時着用!
携帯電話などの連絡手段の確保!
救助要請など海のもしもは118番!
平成29年6月11日(日)、雨上がりの肌寒い小樽港色内ふ頭に停泊中の巡視船ほろべつに管内の小学5年生3名が来船しました。
3名の小学生は、北海道新聞が毎週土曜日に発行する道新こども新聞「週刊まなぶん」に掲載する記事を取材するため、「こども記者」として北海道新聞記者とともに「ほろべつ」の取材のため訪れたのです。
3名のこども記者は、早速、ほろべつ船内及び潜水士の訓練を見学し、その後、船長と訓練を終えた潜水士に対し、取材を行いました。
こども記者からは、 「海の中って、よく見えますか?」 「ウエットスーツは、中に水が入るのですか?」 「船に表示しているPMってどういう意味ですか?」
など、矢継ぎ早に質問され、これらの質問に対し、船長や潜水士が1つ1つ丁寧に回答していくと、こども記者は一生懸命「取材メモ」を取っていました。
こども記者は、潜水士が使用する潜水器材も取材し、空気ボンベを背負う体験も行いましたが、想像以上の重さに思わず「重たい!」と声が出てしまい、このような重たい器材を装着して業務にあたる潜水士の力強さに驚いていました。
最後に船長から「今日、取材した内容をもとに海上保安庁や巡視船ほろべつ、そして潜水士のお仕事について、全道の小学生に伝わる良い記事を書いてください。」とあいさつして、こども記者による取材は終了となりました。